ゲームランキングニュース(2017/8/25)
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4Gamerゲームランキングから
・3DS版「ドラゴンクエスト11」が4週連続の1位、PS4版は2位となった。通算では300万本を超えルところまで来ており、実質的な前作となる「ドラゴンクエスト9」を超える432万本もこの勢いなら視野に入ってきそうか。
・新作では「ドラゴンクエスト10オールインワンパッケージ」が1.4万本で5位に入ってきた。ドラクエにしては低い順位と本数だが、すでに発売後5年が経過しているオンラインタイトルであればむしろ健闘であろう。5年経っても「オンラインでみんなとドラクエの世界を探検できる」魅力は色あせていない、逆にPS4の美麗グラフィックで遊んでみたいというニーズも多いのだろう。
・Switch「スプラトゥーン2」はどうやら100万本を突破したようだ。初めてプレイする人にとってはチュートリアルが少しわかりにくく感じる部分はあるらしいが、それを超えるとかなりの中毒性、面白さがあるようで、ハマった人にとっては来年以降に予定されるオンライン有料化も大したハードルにはなりそうにない。ただ、それだけにできるだけ今年のうちにSwitch購入者を増やし、「スプラトゥーン2」の世界に触れてもらうことは大切になってくるだろう。有料化以降も「最初の1ヶ月無料」などの施策は考えて来るかもしれないが。
・3DS「スナックワールド トレジャラーズ」は2週目も2.5万本とそこそこ粘っている。15-20万本を狙える範囲になってきており、おそらく次回作も期待できるだろう。レベルファイブの中堅タイトルとして会社を支えることになりそうだ。
・日本のハードランキングではSwitchが急落し2.2万台となった。出荷調整をしている可能性が高いが、出せば売れる状態で調整しないといけないのは任天堂としても苦しいところだろう。世界的に半導体やその他部品をiPhoneの新機種発売を間近に控えるアメリカのアップルなどスマホメーカーなどと取り合いをしていると思われ、当面は思うように供給を増やせないと考えられる。とすれば、やはり少なくとも今年いっぱいぐらいはSwitchの購入は至難の業となるかもしれない。今週は「スプラトゥーン2」の本数も本体に合わせるように急落しており、こういった状況が続くなら任天堂の決算も市場に期待ほどには伸びないケースも考えておいた方が良いだろう。
・PS4ハードの世界での堅調ぶりが相変わらず際立つ。米国、欧州共に毎週7-10万台の販売となっており、他を圧倒している状況になっている。新作がない週でも定番ソフトとともに売れるという流れができている。Switchもそうだが、「ソフトラインナップが全て」ではなく、ソフトが充実しているのは当然として、プラス、ハードの魅力があることが家庭用ゲーム機の売れる条件になっている可能性が高く、PS4とSwitchは両者違うアプローチ(PS4は先進的な性能、Switchは携帯+据え置きというコンセプト)ながらその魅力を消費者に訴えることに成功していると言える。
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4gamerゲームランキング(2017/8/14-8/20)
・日本ゲームソフトランキング(カッコ内は累計)
1位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて【3DS】67,705本(1,640,920本)
2位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて【PS4】49,543本(1,291,802本)
3位:スプラトゥーン2【Switch】34,108本(949,737本)
4位:スナックワールド トレジャラーズ【3DS】25,674本(123,208本)
5位:ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ【PS4】14,052本(14,052本)
6位:マリオカート8デラックス【Switch】13,589本(646,483本)
7位:ARMS【Switch】6,439本(203,722本)
8位:Hey! ピクミン【3DS】5,960本(120,710本)
9位:とびだせ どうぶつの森 amiibo+【3DS】5,789本(224,166本)
10位:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(限定版含む)【Switch】5,268本(566,032本)
・日本ゲームハードランキング(カッコ内は日本での累計概算、XBOXOne以外1万台未満切り捨て)
PS4:34,688台(508万台)
PS3:110台(1,046万台)
Vita:5,177台(566万台)
Switch:22,277台(125万台)
WiiU:151台(334万台)
3DS:34,596台(2,373万台)
XBOX One:100台(7.9万台)
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