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Google「STADIA」ってどうなんだろう

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先日、ゲーム業界にとっては衝撃的なニュースが発表されました。

Googleが「STADIA」(ステイディアと呼ぶらしい?)という新しいゲームサービスを発表しました。

簡単ないうと、今までのゲーム機のようにゲーム機とソフトを買ってプレーするのではなく、Googleの持っているサーバー上でゲームをするので、ユーザーはコントローラーとゲームを表示するディスプレイさえ持っていればいいというものです。

この件について色々ニュース等で取り上げられているので見てきたのですが、個人的にはまだあまりピンと来ていません。

というのは、ほとんどの記事で取り上げていたのが、この新しいゲームサービスでどういう新しい体験ができるかではなくて、いかに既存のゲーム機と同程度のゲームをできるか(遅延なくプレーできるかやゲームタイトル数を揃えられるか)というところに終始しているように感じたからです。

確かに、YouTubeへのプレー動画の投稿の速さや、逆にYouTubeの動画からすぐにプレーできるといった利点、さらに他人のセーブデータからプレー可能といった新しい部分もありますが、それはあまりゲームの本質とは関係ないところですし、AI(人工知能)やAR(拡張現実、ポケモンGOなどで有名)やVR(仮想現実、プレイステーションVRなどで有名)の活用も考えられますが、それは既存のゲーム関連企業も考えていたり、すでにそれを活かしたソフトなども出していたりするし…

ただ、例えば月額料金が数百円程度でプレー可能とかになるなら、それは結構魅力的かなとも思いますが、どうなんでしょう。

あとは、既存のゲーム流通が確立されていなくて、ゲームで遊ぶことのできないような新興国だったら一気に広がる可能性もあるのかなとも思っています。

まあでもゲーム業界で働く人間でもなく、ただの素人の上にSwitchは売れないだろうと思って見事に予想を外した人間の意見ですし、Googleが賞賛なく入らないだろうとも思うので、なんとも言えないところです。

もうすぐ、株主総会の時期ですので、今年は少し総会に参加する企業を増やして、各メーカーがどういう考えなのかを少しでも聞けたらなあと思ってます。

はたしてどれぐらい行けるだろうか…。