ゲーム株で勝ちたい!

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ゲームランキングニュース(2017/6/12)

・ツタヤランキングではPS4「鉄拳7」が連続1位、初週発売本数は前作を下回ったが、今週も1位というのは大きな新作がない週というのがあっても素晴らしい。どこまで粘ってくるか注目したい。「鉄拳」タイトルはまだ健在かもしれない。

 

・Switchのサードパーティタイトル「聖剣伝説コレクション」は8位。「ウルトラストリートファイター2」は15位。「聖剣伝説」はやや先週より順位を落としているが、Switchの今後のためにも是非踏ん張ってほしいところ。

 

・PS4「イース8」が3週目で5位。今週も上位。ファルコムブランド、イースブランドの元気さを感じる。

 

・E3でマイクロソフトがXBOX ONE上位モデルの「XBOX ONE X」を発表。スペック的には現在では十二分と言えるものなのだと思う。値段が499米ドルとPS4Pro(日本円で4万円台前半〜)よりやや高いが、特に値段に敏感なアメリカ市場でどこまで売れるだろうか。ここまでの値段になると「XBOX ONE X」専用ソフトの充実が必要になるかもしれない。

 

 

参考:TSUTAYAゲームランキング(2017/6/5-11)

カプコンの株主総会に行きました(2017年)

(2017/7/9追記)カプコンの公式Webサイトに株主総会の質疑応答が掲載されていますので、こちらもご参照ください。

カプコンの株主総会に行ってきましたので、少しメモがわりに書き留めておきます。

 

場所は大阪天満橋駅直上のホテルの宴会室のようなところです。やや天井は低く感じるもののきれいなところです。

他の総会と同じく社員の方々が笑顔で出迎えてくれます。

 

総会にあたり議長である辻本会長が形式に従って議事を進めていきます。

 

監査人の方が決算に問題などはありませんといった報告をされました。

 

次に昨年度の業績と今年度の目標や課題などがビデオにて放映されました。

 

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概ね、

・コンシューマ事業はバイオハザード、モンスターハンタークロスなどが好調、不調タイトルもあるが全体としては概ね順調

 

・スマホは出遅れていることを認識、今年度以降は囚われのパルマなど新しいジャンルのゲームやソーシャルゲームなどで巻き返す

 

・アミューズメント施設は風営法の改正で年少者の入場が増え、順調

という感じでした。

VRには力を入れていきそうなのと、スマホゲームの巻き返しに努力するといったあたりが結構強調されているかなという内容でした。

 

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そのあと質疑応答が行われました。大まかな内容は以下の通りです。

・囚われのパルマの業績に与える影響は?
→(今までカプコンゲームをしていなかった)女性を取り込むという点で貢献が大きい

 

・スマホ向けの今後の展開は?
→同業他社に比べて遅れている。しかしソフトを出すことで着実に経験が積み上がっている。新たな体制で巻き返す(注:組織変更や人員強化などを意味している?)

 

・風営法の改正でどのような影響があったか?
→2016年より風営法改正で年少者の入場規制が緩和された(やや遅い時間まで入場できるようになった)その結果、アミューズメント施設入場者増加し、当社にも良い影響


・レジェンドベースボール(体験型の野球ゲーム)の現在の動向
→現在はロケテスト(実際に遊んでいるユーザーを観察し、遊び方、問題点などを洗い出す方法のテスト)や改変をやっている状況

 

・任天堂スイッチの印象と人的リソースの掛け方、売り上げ比率はどうか?
→好印象を持っているが、E3(6月に行われるアメリカのゲームショウ)で任天堂の今後の戦略が発表されるだろうからそれをまず見たい。
スイッチ版ストリートファイターは好調な売れ行き、先日発表したモンハンも支持を受けている。
スイッチのゲーム機としての特性を分析してそれにあったゲームを出していきたい。
スイッチにゲームを出すという話は岩田(任天堂前)社長時代からあった。
一方でソニー(PS4)はそのうち一億台まで行くだろう。
こういうコンシューマゲーム機の状況で当社の世界で通じるコンテンツは強みを持っている。
海外はコンシューマゲームの比率が高い。日本は携帯スマホゲームの比率が相対的に高い(注:マルチプラットフォームでそれぞれのデバイスにあったゲームを出して行くということか)

 

・今年度と2020年のROEの目標は?
→当期予想は12.2%、2020年は現状では明確には言えない。

 

・鬼武者やデビルメイクライの新作は出すか?
→ユーザーの要望は高い。しかし今は開発体制が手一杯。前向きには検討している。PSプラットフォームやパチ○コなどでIPの認知度上げていきたい。


・今期は1株あたり50円に増配されたが、今後はこの50円は基本になるのか?
→配当性向30%が基本だが、安定配当も基本としている。この方針をもとに今期以降の配当を決めていきたい。

 

・クレーンゲーム、GPS活用ゲームの対応は
GPS活用ゲームとはポケモンGOのようなゲームのことと認識したが、スマホはソーシャルゲームを改善していくのが第一課題、ARはやるとしても後になると思う。

 

・今年度のVR、AR対応は?
VR対応ゲームとしては(大怪獣)カプドン、バイオハザード7があり、いずれも好評。
PSVR以外にもVR機器はあるが研究段階。開発中のものもあるが企業秘密(注:この開発中というのはPSVRなのかそれ以外なのか分かりませんでした)

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(以上で最後の質問となっていたが、追加で質問させてほしいとの要望があり、議長が許可)

・質疑応答や総会の時間が短い、もっと質問させてほしい。優待や総会でのお土産は出せないか

→優待やお土産は毎年要望が出されている。適切に対応していく。

質問についてはご要望があったのであと1人か2人質問をお受けするがどうかと議長が促すが誰も質問はしませんでした。

 

あとは利益配分や取締役選任などを決議して総会は終了です。

 

お土産などはなく、約1時間の総会でした。

ゲームランキングニュース(2017/6/8)

・6/4までの日本ランキングでPS4「鉄拳4」が首位。本数は58,000本強と前作「鉄拳6」の半数以下。8年近いブランクが空いていることを考えると仕方のないところか。これから徐々に認知度が上がって売れていくことを期待したい。

 

・2位にSwitch「聖剣伝説コレクション」で3万本弱。こちらもかなり以前のゲームであることを考えるとこんなところだろうか。できれば勢いに乗ってSwitchで初週5万本以上、10万本以上売れる中堅クラスのサードパーティソフトが出てきてほしいところ。

 

・4位にVita「ツキトモ。-TSUKIUTA. 12 memories-」で12,000本。購入層が限られそうなタイトルでこの順位と本数は大健闘か。8位「死印」と合わせて、Vitaユーザは面白そうなゲームを堅実に買うということを表しているように思える。

 

・ハード売上については大きな変動はなし。まだSwitchの供給不足は解消されそうもない。「スプラトゥーン2」までは毎週2-3万台前後になるのだろうか。3DSでは以前と比べて2DSの比率が落ちているように思う。個人的には安い2DSに惹かれるが、一般的には画面サイズ等を含めて少々高くてもNew3DSの方が良いのだろうか。

 

・スマホランキングになるがiOSセールスランキングで「Fate/Grand Order」が絶好調だ。これにはソニーミュージックエンタテインメント傘下の「Aniplex」が制作(TYPE-MOONが主導)、運営に関わっており、同じソニーグループのSIEもスマホ展開では負けていられないだろう。

 

・5/6付アメリカランキングでSwitch「マリオカート8DX」「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」が1,2位で強い。特にゼルダは前週より本数を伸ばしており、一時期より落ち着いたもののまだまだ勢いがある。

 

・個人的注目のSwitch「ぷよぷよテトリス」はアメリカで11位。8,800本。このままこの辺りの順位でいてくれたらSwitchビジネスの明るさは本物感が出てくるように思う。

 

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4gamerゲームランキング(2017/5/29-6/4)

・ゲームソフトランキング(カッコ内は累計)

1位:鉄拳7【PS4】58,736本(58,736本)

2位:聖剣伝説コレクション【Switch】29,564本(29,564本)

3位:マリオカート8 デラックス【Switch】20,984本(488,673本)

4位:ツキトモ。-TSUKIUTA. 12 memories-【Vita】12,763本(12,763本)

5位:モンスターハンターダブルクロス【3DS】8,628本(1,502,606本)

 

・ゲームハードランキング(カッコ内は概算の累計、XOne以外1万台未満切り捨て)

PS4:21,346台(480万台)

PS3:714台(1,046万台)

Vita:4,454台(563万台)

Switch:23,524台(94万台)

WiiU:221台(334万台)

3DS:16,494台(2,347万台)

XOne:167台(7.9万台)

あのゲーム関連企業は今

様々な事情でゲーム事業から撤退したメーカーやかつて上場していたが上場廃止となったゲーム関連企業、社名を変えたりして今でもゲーム事業を継続している会社などを取り上げてみました。ゲーム業界の歴史を振り返る時にこうした企業たちの栄枯盛衰を辿るのも面白いです。(社名横のカッコ内は上場時の銘柄コードです)

合併などで上場廃止となったが、今も社名に元社名が残る企業(スクウェア、エニックス、テクモなど)は書いていません。

少しずつ加筆していくと思います。

 

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会社名 備考
アスキー(9473) パソコンの世界では有名な西和彦氏らが創業した企業。パソコンゲーム雑誌「ログイン」(休刊)、テレビゲーム雑誌「ファミコン通信」(現・ファミ通)などを発刊。PCやファミコンゲームなども開発、発売し時流に乗り上場を果たす。「ウィザードリィ」(移植版)「ダービースタリオン」「RPGツクール」など今でも有名な作品が多い。その後は経営多角化に失敗し、債務超過に転落。投資会社に買収される形で2002年に上場廃止となった。現在、事業の多くはカドカワに引き継がれていて「アスキー」ブランド自体も残っている。
アトラス(7866) 「女神転生」「世界樹の迷宮」「ペルソナ」シリーズといったゲーマーに好まれる良質な作品を提供するメーカー。1997年に上場したが、業績は低迷し、カドカワやタカラ(現・タカラトミー)と資本業務提携をする。さらにその後、タカラの親会社(当時)のインデックスホールディングスの子会社となったが、このインデックスは業績が低迷。2013年に民事再生法適用申請により上場廃止。アトラスはセガサミーに有償譲渡された
エイティング(3785) 家庭用、アーケード、スマホゲームを開発するメーカー。「NARUTO」「鋼の錬金術師」などアニメキャラクターを使ったゲームが多い。コロプラに買収され2016年上場廃止
カルチャーブレーン 「飛龍の拳」「スーパーチャイニーズ」「忍たま乱太郎」シリーズなどで知られるファミコン時代からのゲーム制作の老舗企業。現在は有限会社カルチャーブレーンエクセルが事業を引き継ぎ、ゲーム開発を継続し、3DS向けなどにゲームを販売している。
クラウドゲート(2140) オンラインゲームの提供や他社ゲームへのグラフィック提供などを行う企業。元の社名を「テラネッツ」という。札幌アンビシャスに上場していたが、不適切会計により2012年上場廃止
クリスタルソフト 1980年代を中心にパソコンやファミコンゲームソフトを開発していた。「夢幻の心臓」「クリムゾン」「カリーンの剣」「ソードワールドPC」などで知られた。その後、T&Eソフトに吸収合併された
ゲームオン(3812) サムソンなどの出資で設立したオンラインゲーム事業会社。「MU 奇蹟の大地」などで知られる。東証マザースに上場していたが、アカウント流出事件を起こすなどセキュリティに不安がある企業であった。2012年にTOBにより上場廃止
ゲームポット(3792) 「スカッとゴルフ パンヤ」「Wizardry Schema」などを提供するオンラインゲーム企業。アエリアの子会社であり、札幌アンビシャスに上場していたが、ソニーコミュニケーションネットワークに完全子会社化され、2008年に上場廃止となった。さらに後年、GMOの傘下となり現在は「GMOゲームポット」となっている
コンパイル 非上場企業。かつて「ぷよぷよ」で一世を風靡した広島のゲームメーカー。そのほかにもMSX「ディスクステーション」「ザナック」などで知られる。ぷよぷよを模したまんじゅう「ぷよまん」を出すなど成長を続けたが、その後はヒット作を出せずまた経営多角化にも失敗し経営破綻。上場の噂が絶えなかったがついに果たせず「ぷよぷよ」の知的財産権はセガへ譲渡された
工画堂スタジオ 大正時代創業の老舗グラフィック作成やゲーム開発を行う企業。80年代のパソコンゲーム時代から開発を行っている。「覇邪の封印」などが有名。現在も「Steam」などでパソコン用ゲームの開発を行う。/td>
コーエーネット(2697) 現・コーエーテクモネット。オンライン流通の「GameCity」の運営などを行い、コーエーテクモのゲームや関連商品を中心に卸売、小売を行なっている。ジャスダック上場企業だったが、2008年にコーエーテクモホールディングスにより完全子会社化された
コナミコンピュータエンタテインメント(KCE)東京(4780) コナミのゲーム開発子会社。2000年にジャスダック上場。当時のコナミは子会社を上場させる方針をとっていた。ここは「悪魔城ドラキュラ」や「ウイニングイレブン」「ダンスダンスレボリューション」といったコナミを代表するゲームを開発していた。20万円ほどの投資で優待でゲームソフトを年1本もらえ、財務的にも優良と人気が高かったが、ITバブル崩壊に巻き込まれ株価は低迷。上場から5年後の2005年コナミにTOBされ完全子会社化された。同様の子会社に「KCEスタジオ」「KCEジャパン」がある
セタ(4670) 1985年に設立された比較的新しい企業。株式の店頭公開(現在のジャスダック上場)を果たし、さらにアルゼ(現ユニバーサルエンターテインメント)の子会社にもなった。古くはファミコンの「森田将棋」、その後もNINTENDO64で「最強羽生将棋」を出したり、井出洋介プロの名を冠した麻雀ゲームを多数出すなどテーブルゲーム系に強いという印象があった。しかしその後は目立ったヒット作を出せず、2008年上場廃止、2009年に倒産した。なお前述の「森田将棋」はファミコンで初めてバッテリーバックアップ機能を積んだソフトとしても知られる

 

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システムソフト(7527) 現在も上場。パソコンゲームメーカーの雄で80年代に「大戦略」「天下統一」などシミュレーションを中心に名作ゲームを輩出。その後はゲーム以外のソフトウェア開発などにも乗り出す。徐々に主力事業をゲームからビジネス系ソフトウェアに移行し、ゲーム事業をアルファーショック(現・システムソフト・アルファー)へ譲渡、システムソフト自身はアパマンショップホールディングス傘下となった
ジャレコ(7954) 「燃えろ!プロ野球」や「ミシシッピー殺人事件」のような伝説的ゲームで有名な中堅メーカー(だった)。初期ファミコンブームに乗り、上場まで果たしたが、その後はこれといったヒット作を出せず、業績が低迷。買収を繰り返したり親会社が次々と変わったりと経営が迷走。ゲーム事業を売却したり、不動産事業や金融事業に手を出すなど業容変更を目指した。最後は社名が買収先のEMCOMホールディングスに変わり、連日株価が1円に張り付いた状態で2013年上場廃止
ジーモード(2333) テトリスを携帯電話向けに移植したり、破綻企業のゲームら破綻企業のゲームライセンスを買い取り、その活用などでビジネスをしていた。2011年にガイアホールディングス(現・アプリックスIPホールディングス)に買収され、その後さらにONE-UP株式会社に吸収され、最終的にはONE-UPがジーモードに社名変更、さらにマーベラスに吸収されて現在に至る
タイトー(9646) ウクライナ人が始めた個人輸入商店に端を発する。70年代に「スペースインベーダー」を発売し、これが大ブームとなる。その後、京セラの子会社となり「電車でGO」などのヒット作を出した。1993年に上場するが、2006年にスクウェアエニックスによるTOB(株式公開買い付け)で上場廃止となった。タイトーの直営ゲームセンターで使われるメダルゲームには上記の創業者の肖像が刻まれている
デジキューブ(7589) 1996年、旧態依然としたゲーム流通を変えるべく、スクウェア(現・スクウェア・エニックス)が子会社として設立した。2000年に大証ヘラクレス上場。それまでの小売店ではなく、コンビニエンスストアへゲームや派生商品を卸すことで新たな販売網の確立やメーカーへ渡る利益の確保などを狙ったが、コンビニでゲームを買うスタイルは定価販売などによる割高感もあり十分に浸透せず、さらに大型ディスカウントストアやネットストアの攻勢にも絶えきれず経営が悪化。スクウェア・エニックスが筆頭株主であり、カルチュア・コンビニエンス・クラブからの支援も受けていたため、倒産を予想する向きは少なかったが、業績は改善せず、2003年に自己破産を申請した。なお、ヘラクレス初の倒産企業という不名誉な記録まで残すことになった
データイースト 「神宮寺三郎」「ヘラクレスの栄光」「サイドポケット」などファミコン時代を中心に名作を残した企業。ネオジオにも参入したり、ピンボールを輸入販売したりもしていた。90年台後半から00年代前半に経営不振になり、2003年に自己破産を申請した
ナグザット スーパーファミコンやPCエンジン時代に活躍した。「ウィザードリィ」「スーパーリアル麻雀」「ダウンタウン熱血行進曲」シリーズなどの移植版の他、「ナグザットオープン」(ゴルフ)なども出していた。のちに加賀テック株式会社と社名を変え、その後、ゲーム事業を加賀クリエイトに移管、さらに「アクセスゲームズ」などに移管された
ナツメ 1987年に設立されファミコンなど家庭用ゲームを開発していた企業。「メダロット」「三つ目がとおる」「ダンジョン&マジック」などの開発で知られる。2013年に遊技機開発の(株)アタリ(アメリカのゲーム会社アタリとは別会社)と合併し、社名をナツメアタリとした
ナノメディア(3838) ファンクラブサイト作成、スマホゲーム制作、WEB制作や、サーバ運用など色々行なっている企業。東証マザースに上場していたがOaKキャピタルに買収され2013年上場廃止
ハドソン(4822) 1973年に工藤裕司氏が札幌市内に無線ショップとしてオープン。まだファミコンの登場していないPCゲームが主流の時期からゲームを開発していた老舗。その後、ファミコン初のサードパーティになる。「ボンバーマン」や「ナッツ&ミルク」を発売しヒット。「スターソルジャー」が大ヒットし、16連射の高橋名人は小学生の間で芸能人を凌ぐほどの有名人となる。2000年に上場を果たすが、その後、業績は低迷し、コナミの資本提供を受けたのち2011年に完全子会社化された。現在はハドソンブランド自体も消滅している
バンプレスト(7854) 「スーパーロボット大戦」やアーケードの「機動戦士ガンダム」シリーズで有名なメーカー。早くにバンダイ(現・バンダイナムコ)の子会社となる。2006年に上場を果たす。その後経営破綻した「浅草花やしき」を買収するなど業容拡大を目指したが、2006年にバンダイナムコホールディングスにより完全子会社化された
ビック東海(7854) 「アイギーナの予言」や「カケフくんのジャンプ天国スピード地獄」「バトルマニア」「ゴルゴ13」などファミコンを中心にゲームボーイ、メガドライブなどで多くのゲームソフトを輩出したメーカー。TOKAIホールディングスに完全子会社化され、ゲーム事業からも撤退していたが、モバゲーでゲームを出すなど今もひょっとしたらゲームを作っているのかもしれない会社である
ヒューマン 非上場企業。ファミコン、PCエンジンなどでヒットした「ファイヤープロレスリング」シリーズで知られる。アーケードゲームにも展開していたが、それがきっかけで大規模赤字を出してしまい経営破綻。ゲームの専門学校も経営していたがそれも撤退。ゲームの権利はスパイク(現・スパイクチュンソフト)へ引き継がれた
フライト・プラン 岐阜県に存在した企業。PS、DSなどでシミュレーションRPG「サモンナイト」を出しヒット。次々と続編も出されたが、2010年ごろ倒産したと思われる。「サモンナイト」シリーズ自体は現在もバンダイナムコから発売されている
ホットビィ ファミコン「星をみるひと」は有名。ヒット作を出せず1993年に経営破綻
メサイヤ 80-90年代にパソコンやPCエンジン等でゲームを出していた。「重装騎兵」「改造町人シュビビンマン」「超兄貴」など独特のゲームで知られる。もともと日本コンピュータシステムのブランドであったが、その後エクストリームにゲーム事業を譲渡し、現在に至る
吉本興業(9665) お笑いに強い吉本興業もかつてゲームソフトを出していた。セガサターンやPSの時代に「爆笑!オール吉本クイズ王決定戦」「ファンキーファンタジー」といったゲームを出している。2009年、関西のテレビ局などが中心となって株式を買い取り上場廃止となった
やのまん もともとはジグソーパズル製造で成長した企業。90年代を中心にテレビゲームに参入。「アレサ」「うる星やつら ─ミス友引を捜せ!─」「ソングマスター」などRPGを主に開発していたが、「アレサ」はヒットしたもののその後は大きなヒットは出せず、現在はゲーム事業からは撤退し、ジグソーパズル、フィギュアなどを販売している。社名は創業者矢野満氏の幼少時代のあだ名から
リバーヒルソフト かつて福岡に存在したゲーム企業。PC-8801や9801シリーズなどでアドベンチャーゲームやRPGを中心に発売していたが、その後家庭用ゲームにも参入した。J.B.ハロルドシリーズの「マンハッタン・レクイエム」、RPG「BURAI」などが有名。2004年に破産した。レベルファイブ社長の日野晃博氏がかつて在籍した企業としても知られる
AQインタラクティブ(3838) セガの元社長中山隼雄氏が設立したキャビンを前身とするゲーム開発会社。主に受託開発を中心に行い、2007年に上場。その後、マイクロキャビン(現在、フィールズ傘下)を買収するなどした。2011年にマーベラスエンターテイメントに吸収され「マーベラスAQL」という社名となったが、現在は社名変更され「マーベラス」となっている
T&Eソフト 名作「ハイドライド」シリーズや美麗なグラフィックで知られた「はるかなるオーガスタ」などで有名に。1995年に株式を店頭登録するが、のちに資金難などの問題があり、最終的に解散されたらしい。「T&E」は創業者の横山兄弟のそれぞれの名前の頭文字から取ったとのことである

ゲームランキングニュース(2017/6/5)

・ツタヤランキングではPS4「鉄拳7」が初登場1位、Switch「聖剣伝説コレクション」が2位。「聖剣伝説」は「マリオカート8DX」を上回っており2-3万本程度か。先週のストリートファイターと比べるとこちらの方が好調であり、Switchユーザの好むジャンルというのがはっきりしているのか。それとも「ストリートファイター」と「聖剣伝説」が持つブランド力の違いのようなものだろうか。ちょっとはっきりしないが、今後の傾向を見れば次第に分かってくるだろう。

 

・PS4「イース8」は2週目で4位。販売本数は1万本程度だろうか。割と粘っており「英雄伝説」には及ばないものの少しずつブランドの知名度を広げていっているように思える。

 

・世界のハード売り上げでは4/29付でSwitchが36万台とさらに伸ばす。「マリオカート8DX」の発売に合わせ、特にアメリカで好調であり、PS4、XBOXONEに並ぶ地位を早くも確立し始めているように思える。ただ、まだサードパーティの動向が不透明な部分もあり、それによって今後のSwitch市場の規模が大きく影響を受けることが予想されるため、どうなっていくのか注目したい。

 

・PS4ハードは18万台。あまり新作ソフトのない状況でも一定の数を売っている。旧作ソフトのラインナップが揃っていることやPS PLUSといった定額でかなり遊べるオンラインサービスがあることが影響していると考えられる。ゲームビジネスはフロービジネスの典型的なものであったが、PS4時代に合わせてソニーはそれをストック型に変えていこうとしている。

 

・そのオンラインサービスについて任天堂もSwitchでのオンラインサービスを発表した。価格は1年契約の場合2400円程度とPS PLUSの半額程度。かなり思い切った価格にしてきたと思う。ソニーやマイクロソフトがどう動くかだが、いま発表されている内容を見る限りはあまり競合はしないか。PS PLUSにあるフリープレイサービス(月ごとに指定された数タイトルのゲームが無料で遊べるサービス)がSwitchオンラインサービスのは存在しないか、または存在してもタイトルそのものが異なることが予想されるためだ。いずれにしろ、ゲームハードメーカーは今まであまりに業績が年毎に大きくブレていたがこれによって安定的になることを期待している。

 

参考:TSUTAYAゲームランキング(2017/5/29-6/4)

ゲームランキングニュース(2017/6/2)

・日本の5/28ランキングでSwitchハードの販売台数が24,000台ほど。ここ2週ほど少ないが、相変わらず売り切れが続いていて供給がほぼ追いついていない。生産量には限りがあり、海外分や夏にでる「スプラトゥーン2セット」への取り置きだろうか。先日、年度生産台数を1800万台に増やす(従来は1000万台計画)という報道があったが、今のところ、生産を増やしているようには見えない。

 

・日本のソフトランキングではPS4「イース8」が初登場1位で33,000本ほど。Vita版がすでに出ていることを考えるとこの順位、本数は大健闘と言えるか。日本ファルコムタイトルの強さとユーザが寄せる信頼、さらに新規ユーザへの訴求力の強さも感じる。

 

・Switch版「ウルトラストリートファイター2」は17.000本ほどで3位。評価が難しいが完全に新しいタイトルというわけではなく、初心者には入りにくい感もある格闘ゲームというのを考慮するとこんなところだろうか。ただ、Switchにおいてサードパーティタイトルの売れ行き動向は極めて重要と考えているので、もう少し本数を伸ばして欲しかったところ。ここからどこまで粘れるかに注目したい。

 

・欧州では4/29ランキングでSwitch「マリオカート8デラックス」が首位。一方でSwitch「ぷよぷよテトリス」は各国で2,000本以下となっており、サードパーティソフトも売れるという構図にはなっていない。「レゴシティアンダーカバー」もすでにPS4番の方が上の順位になっており、数字からもSwitch需要で盛り上がるアメリカとの現場での違いを感じる。

 

電撃オンラインゲームランキング(2017/5/22-28)

・ゲームソフトランキング(カッコ内は累計)

1位:イース8【PS4】33,332本(33,332本)

2位:マリオカート8 デラックス【Switch】21,497本(521,567本)

3位:ウルトラストリートファイター2【Switch】17,078本(17,078本)

4位:GUILTY GEAR Xrd REV 2【PS4】12,517本(12,517本)

5位:モンスターハンターダブルクロス【3DS】【3DS】8,628本(8,628本)

 

・ゲームハードランキング(カッコ内は累計、XOne以外1万台未満切り捨て)

PS4:18,422台(478万台)

PS3:280台(1,046万台)

Vita:4,623台(563万台)

Switch:24,612台(92万台)

WiiU:163台(334万台)

3DS:15,954台(2,346万台)

XOne:108台(7.9万台)

アニメ関連株とおもちゃ関連株一覧

(2018年2月28日現在)

アニメは日本を代表する産業のひとつですが、アニメキャラクターのIPを使ったゲームも数多くゲーム業界とも関連性が高いので、一覧を作ってみました。

また以下のページも併せてご欄ください。

「ゲーム関連株一覧」

「任天堂関連株一覧」

「海外ゲーム関連株一覧」

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「コード」クリックでYahoo!株価情報、「会社名」クリックで各企業のWebサイトトップページを表示します。

【コード】
会社名
主力タイトル、備考
【2329】
東北新社
テレビCM、映画制作や海外映画の日本語版制作を行う。アニメーション制作も
【2652】
まんだらけ
漫画を主に扱う古書店を展開。アニメグッズやCD、DVD等も扱っており、イベント等で集客
【3686】
DLE(ディー・エル・イー)
「秘密結社鷹の爪」「東京ガールズコレクション」を軸に版権、著作権ビジネスを展開
【3711】
創通
ガンダム関連を中心にアニメ制作と版権ビジネスを展開。プロ野球球団の版権契約代行業務も
【3791】
IGポート
アニメ作品の制作や版権、コミック制作ビジネスを展開。コミック「魔法使いの嫁」がヒット。子会社でゲームアプリも制作
【4816】
東映アニメーション
東映の子会社でテレビ、映画アニメーション番組を制作。キャラクター版権ビジネスも
【6879】
イマジカ・ロボットHD
映像制作を軸にした「映像コミュニケーション」事業を展開
【7608】
エスケイジャパン
ゲームセンターの景品(ぬいぐるみ等)や自社、他社キャラクターグッズの販売などを行う「星のカービィ」「ドラえもん」のグッズなどを企画、販売
【7809】
壽屋
フィギュアやプラモデルなどを企画、製造。東京・秋葉原などの自社店舗やオンラインショップでの販売も行っている
【7860】
エイベックス・グループHD
90-00年代にダンスミュージックなどで成長。音楽、ライブビジネスに加えアニメ分野にも展開し「おそ松さん」などを制作
【7865】
ピープル
バンダイナムコグループの乳幼児向け知育玩具を製造・販売するメーカー。配当性向100%
【9601】
松竹
映画制作大手。劇場版「黒子のバスケ」「ウルトラマン」「頭文字D」などの制作も行う
【9602】
東宝
映画制作大手。劇場版「ポケットモンスター」やテレビアニメの制作も行う
【9605】
東映
映画制作大手。仮面ライダーや戦隊シリーズ、アイカツなどのキャラクター関連映画も制作
【9747】
アサツー・ディー・ケー
テレビ、ネット広告代理店で業界3位。アニメ制作会社「ディーライツ」「ゴンゾ」を買収し、アニメ業界へ乗り出す
【DWA】
ドリームワークス・アニメーションSKG
(米国)テレビ、映画など向けにアニメ作品の制作とキャラクター商品の販売を行う

ゲームランキングニュース(2017/5/30)

・アメリカの4/29付けランキングでSwitch「マリオカート8デラックス」がトップに。47万本の発売で2014年5月のWiiU「マリオカート8」の43万本を上回る。ハードの普及台数から考えるとこの勢いは本物と捉えたい。

 

・アメリカの3位にSwitch「ぷよぷよテトリス」が入る(3万本)。FPSが売れるイメージのあるアメリカでパズルゲームのこの位置は大健闘か。他のサードパーティがこれを見て動き出すことを期待したい。

 

・アメリカでPS4「ドラゴンクエストヒーローズ2」は1.1万本。前作より半減のスタートでこれは日本と似た動きか。ゲーム自体はとても面白いので、ぜひシリーズの世界での継続を期待したいところ。

 

・日本のツタヤランキングでPS4「イース8」が首位。昨年すでにPSVITA版が出ているが、それでも1位はさすが。日本ファルコムの一方の屋台骨を支えるタイトルなので、本数がどこまで行くかは注目したい。

 

・ハード発売本数はアメリカでSwitchが11万台と伸ばしている。一方、ヨーロッパではPS4が堅調。単純に考えるとSwitchも入れた据え置き市場では、アメリカは三つ巴、欧州はPS4やや優勢、日本はPS4とSwitchの二強となるのだろうか。フランスやドイツは日本と似た傾向もあるのでスプラトゥーン2あたりで一気にSwitchがくるかもしれないけど。

 

・スマホゲームランキングではスクエニが存在感。「星のドラゴンクエスト」が課金ランキングでトップになったり「ドラクエモンスターズ スーパーライト」や「ドラクエどこでもモンスターパレード」も順位を上げている。

 

参考:TSUTAYAゲームランキング(2017/5/22-28)

ゲーム会社の株主優待

(2018年5月7日現在)

ゲーム会社で株主優待を実施している企業をあげてみました。

実際の投資にあたってはご自身の判断にてお願いいたします。

「コード」クリックでYahoo!株価情報、「会社名」クリックで各企業の株主優待Webサイトトップページ(一部、Yahoo!ファイナンスの優待情報ページ)を表示します。

【コード】
会社名
優待内容、備考
【2351】
ASJ(エー・エス・ジェー)
100株で「ASJ Games」で使用できるオンラインゲームチケット(無償で特典がもらえる) 権利月=3月
【2432】
DeNA(ディー・エヌ・エー)
横浜スタジアムでの横浜DeNA戦内野指定席チケット。100株で1試合、300株で2試合。また100株以上で横浜スタジアム横浜DeNA戦の500円割引チケットとPCでの観戦権利。1年以上100株保有で横浜DeNAのイベント参加に応募(抽選)可 権利月=3月
【2706】
ブロッコリー
自社キャラクターのオリジナル限定グッズ。最低1000株必要で、持ち株数ごとにもらえるグッズの点数が増える。2017年度の優待内容はこちら。「デ・ジ・キャラット」のポーチや「うたの☆プリンスさまっ♪」ネイルケアセットなどです 権利月=2月
【3071】
ストリーム
自社や子会社のECサイト 「ECカレント」「エックスワン」で使える優待券。100株で1000円分、2500株で3000円分、5000株で5000円分  権利月=1月
【3635】
コーエーテクモHD
自社で選定したゲームソフトを定価の40%引き(一部ソフトは割引率が変わることもある)で販売。持ち株数ごとに購入できるソフトの本数が変わる。新作も対象 権利月=3月
【3639】
ボルテージ
100株以上で自社キャラクターのクオカード1000円分 権利月=12月
【3656】
klab
500株以上で自社キャラクターのクオカード500円分、1000株以上で1000円分。ただし最低3か月の保有が必要で長期保有優遇あり 権利月=12月(初回のみ2018年3月に権利あり)
【3663】
アートスパーク
正式な優待ではないが、議決権行使書の返送または株主総会への出席で500円のクオカード贈呈。毎年行われるかは不明 権利月=12月
【3676】
ハーツユナイテッドG
100株でお米券3kg分、200株でお米券6kg分 権利月=3月
【3688】
Voyage Group(ボヤージュグループ)
100株以上でギフピー1000円分(ギフピーはAmazonやiTunesギフト券、suicaやnanacoなどの電子マネー、Tポイント、航空マイルや銀行振込での現金に替えられるギフトコード) 権利月=3月、9月
【3758】
アエリア
100株以上で自社ゲームキャラクターのオリジナルグッズ1点 2016年は「STARLY GIRLS -Episode Starsia-」または「Starry☆Sky」から1点選択 権利月=12月
【3851】
日本一ソフトウェア
自社ゲームキャラクターのビジュアルアートブック 権利月=3月
【4334】
ユークス
100株以上で自社オリジナルグッズ(3000円相当)。2016年はプロレス団体ロゴのコースター、2017年は「AR PERFORMERS」のバスタオル、2018年はARPタオルケット 権利月=1月

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【コード】
会社名
優待内容、備考
【6177】
AppBank(アップバンク)
「AppBank Store」(実店舗、WEB店舗とも)で使える優待券。100株で3000円分、500株で10000円分、2000株で20000円分、5000株で30000円分、10000株で50000円分。2000株以上で「PRIVATE KITCHEN ヒソカご招待券」 権利月=12月
【6460】
セガサミーHD
セガのゲームセンターで使用できるUFOキャッチャー利用券を100株以上で1000円分。フェニックス・シーガイア・リゾートで利用できる施設利用券を1000株以上で10000円分 権利月=3,9月
【6552】
GameWith
100株以上でクオカード1000円分 権利月=5月
【6758】
ソニー
100株以上で「ソニーストア」(実店舗、Web店舗とも)でAV機器製品(テレビ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、オーディオなど)を15%OFFで買えるクーポンをもらえる。3回まで利用可。PS4などのゲーム機やゲームソフト、XPeriaブランドのスマホ、タブレット、PC(VAIO)、他社製品は対象外なので要注意 権利月=3月
【6875】
メガチップス
500株以上保有で3DSまたはSwitchのゲームソフト1本かカタログギフト(5000円相当)をもらえる。100株以上でカタログギフト(2000円相当)、300株以上でカタログギフト(3000円相当) 権利月=3月
【7552】
ハピネット
自社選定商品(ラジコン、DVD、子供用のおもちゃや楽器、ゲームソフトなど)から選択。100株で1点、500株で2点、1000株で3点 権利月=3月
【7832】
バンダイナムコHD
株数に応じて株主優待ポイントをもらえる。ポイントは「プレミアムバンダイ」での買い物に使える他、「イタリアントマト」食事券、「バナコイン」、「ナムコチケット」、「こども商品券」、特製書き下ろし複製イラスト、寄付に交換可 権利月=3月
【7867】
タカラトミー
オリジナルのトミカやリカちゃん人形などがもらえる(3月のみ)100株、1000株、2000株保有で内容が変わる。タカラトミーモール割引券ももらえる(3,9月) 権利月=3月、9月
【9467】
アルファポリス
100株以上で当社刊行書籍から2冊もらえる(選択制) 権利月=3月
【9468】
カドカワ
100株以上で書籍(文庫、新書、単行本、コミックから何冊か選べる)、DVD(ブルーレイ)1点、ムビチケ(映画)ギフトカード、電子書籍購入ポイントから1点選択。3年以上保有で長期優遇あり 権利月=3月
【9470】
学研HD
カタログ掲載の自社の書籍、ムック、雑誌、キャラクターグッズ等(4000円相当)から選択 権利月=9月

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ゲームランキングニュース(2017/5/26)

今週のゲームランキングを見ての感想です。

 

 ・ハード売り上げはSwitchが24,000台弱でトップ。ハード市場を牽引しているが、需要に供給が追いついていない影響か、大きく台数が伸びるという状況にまではなっていない。今後は夏のスプラトゥーン2の発売に向けてどこまでハード供給量を伸ばせるのか注目したい。できれば年間生産台数を1500万台程度まで伸ばしてほしいところ。欧米でも堅調さが続いていて、ビジネスとしてはWiiUの二の舞はなさそう。あとはWiiのような急失速をいかに防ぐかが焦点か。

 

Switch版「モンスターハンター ダブルクロス(XX)」がカプコンより正式発表されており、完全新作のSwitch版発売も期待されるところ。

 

・PS4は16,000台弱。大きな新作がないことが影響している。こちらは逆に魅力的なソフトの供給が鍵を握るが、今は我慢のしどころか。ただ、今のところ欧米(特に欧州)では堅調な販売台数を維持しており、世界的に見ると安定的なビジネスを展開している。

 

・新作ではPS4「PREY」が4位(7,417本)、PS4「ダンガンロンパ1・2 Reload」が9位(3,606本)、Vita「Rewrite Harvest festa!」が17位(2,461本)

 

・スマホではポケモン「はねろ!コイキング」が配信開始以降、iOSダウンロードランキングでずっと1位が続く。売り上げ的にどこまで伸ばせるかは現時点では未知数だが、「ポケモンGO」にも協力しているポケモンはスマホゲームのノウハウをある程度持っていると思われ、期待できる。

 

・一方でDeNAの「ファイアーエムブレム ヒーローズ」は「売上的には満足のいく水準」とのことだが、iOSの売上ランキング的には最近は20-50位程度をうろうろすることが多く、ゲーム性を含めた何らかのテコ入れが必要になるのではないか。今年度配信予定の「どうぶつの森」はぜひゲーム性を高めてほしい。

 

電撃オンラインゲームランキング(2017/5/15-21)

・ゲームソフトランキング(カッコ内は累計)

1位:マリオカート8 デラックス【Switch】25,144本(500,070本)

2位:モンスターハンターダブルクロス【3DS】10,206本(1,567,982本)

3位:ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド【Switch】,622本(458,649本)

4位:PREY【PS4】7,417本(7,417本)

5位:ドラゴンボールヒーローズアルティメットミッションX【3DS】7,075本(141,505本)

 

・ゲームハードランキング(カッコ内は累計、XOne以外1万台未満切り捨て)

PS4:15,786台(477万台)

PS3:293台(1,046万台)

Vita:4,233台(563万台)

Switch:23,965台(90万台)

WiiU:171台(334万台)

3DS:14,818台(2,346万台)

XOne:70台(7.9万台)