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ゲームランキングニュース(2017/6/5)

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・ツタヤランキングではPS4「鉄拳7」が初登場1位、Switch「聖剣伝説コレクション」が2位。「聖剣伝説」は「マリオカート8DX」を上回っており2-3万本程度か。先週のストリートファイターと比べるとこちらの方が好調であり、Switchユーザの好むジャンルというのがはっきりしているのか。それとも「ストリートファイター」と「聖剣伝説」が持つブランド力の違いのようなものだろうか。ちょっとはっきりしないが、今後の傾向を見れば次第に分かってくるだろう。

 

・PS4「イース8」は2週目で4位。販売本数は1万本程度だろうか。割と粘っており「英雄伝説」には及ばないものの少しずつブランドの知名度を広げていっているように思える。

 

・世界のハード売り上げでは4/29付でSwitchが36万台とさらに伸ばす。「マリオカート8DX」の発売に合わせ、特にアメリカで好調であり、PS4、XBOXONEに並ぶ地位を早くも確立し始めているように思える。ただ、まだサードパーティの動向が不透明な部分もあり、それによって今後のSwitch市場の規模が大きく影響を受けることが予想されるため、どうなっていくのか注目したい。

 

・PS4ハードは18万台。あまり新作ソフトのない状況でも一定の数を売っている。旧作ソフトのラインナップが揃っていることやPS PLUSといった定額でかなり遊べるオンラインサービスがあることが影響していると考えられる。ゲームビジネスはフロービジネスの典型的なものであったが、PS4時代に合わせてソニーはそれをストック型に変えていこうとしている。

 

・そのオンラインサービスについて任天堂もSwitchでのオンラインサービスを発表した。価格は1年契約の場合2400円程度とPS PLUSの半額程度。かなり思い切った価格にしてきたと思う。ソニーやマイクロソフトがどう動くかだが、いま発表されている内容を見る限りはあまり競合はしないか。PS PLUSにあるフリープレイサービス(月ごとに指定された数タイトルのゲームが無料で遊べるサービス)がSwitchオンラインサービスのは存在しないか、または存在してもタイトルそのものが異なることが予想されるためだ。いずれにしろ、ゲームハードメーカーは今まであまりに業績が年毎に大きくブレていたがこれによって安定的になることを期待している。

 

参考:TSUTAYAゲームランキング(2017/5/29-6/4)