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任天堂第3四半期決算発表ほかゲーム関連株ニュース(2018/1/31)

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大手ゲーム関連会社の決算が出て来ましたので更新します。

 

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・4gamerランキングで「モンスターハンターワールド」が124万台で初登場首位、これに伴いPS4本体も14万台を売り上げる。モンハンブランドは据置機でも健在。他はそろそろ年末年始効果も薄れてきたか少なめの数字に。スイッチは4.7万台

 

・任天堂【7974】18年3月期第3四半期(3Q)は増収増益(前年同期比売上2.75倍、営業利益5.94倍、純利益31%増)3DSピークアウト感もスイッチが世界的に好調で業績引っ張る。「スーパーマリオ オデッセイ」は世界907万本販売。スマホゲーム売上も増。スイッチ今年度出荷台数を1500万台に、通期予想、配当予想(360円→500円)も上方修正。18年度のスイッチ販売目標は2000万台以上(1/31)

 

・カプコン【9697】18年3月期3Qは減収営業増益(売上10%減、営業利益36%増、純利益60%増)コンシューマはスイッチタイトル中心に好調、アミューズメント事業も好調も遊技機関連が足を引っ張る。モンハンワールドには会社側も期待大(1/31)

 

・コーエーテクモHD【3635】18年3月期3Qは減収営業増益(売上0.7%減、営業利益62%増、純利益38%増)通期予想は据え置き。遊技機関連が売り上げ落とすもゲームは好調。VR等新分野に積極進出と明言(1/29)

 

・コナミHD【9766】18年3月期3Qは増収増益(売上9%増、営業利益30%増、純利益32%増)フィットネス事業不調も「パワプロ」等スマホを中心にゲーム事業好調。通期予想は売上高引き下げも営業利益、純利益は引き上げ、増配(60→65円)予定。「パワプロチャンピオンシップス」(パワプロのeスポーツ)が活況とのこと(1/31)

 

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・サン電子【6736】18年3月期3Qは売上高増も営業赤字拡大(売上18%増、10億円の営業損失、9.6億円の純損失)モバイルデータソリューション(犯罪捜査機関、携帯電話販売店向け端末等)、エンタメ(ゲーム等)とも売上伸びるも人件費、研究開発費の増加等が響く。今後もPS4等のVR関連に注力と(1/31)

 

・東映アニメーション【4816】18年3月期3Qは増収増益(売上13%増、営業利益18%増、純利益12%増)。通期業績予想を上方修正。「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」等各種スマホゲームが好調。アニメ等映像事業は減益(1/26)

 

・東映アニメーション【4816】18年4月1日付で1:3の株式分割を実施。これに伴いクオカード優待をもらえる基準も変更(分割後100株で1200円、300株2400円、500株3600円相当等)(1/26)

 

・マーベラス【7844】18年3月期3Qは減収営業減益(売上19%減、営業利益22%減、純利益28%減)通期予想を下方修正。コンシューマゲーム、音楽映像事業は好調もスマホゲームの不調や開発中止などが足を引っ張る。海外コンシューマ事業は好調(1/31)

 

・イマジニア【4644】18年3月期3Qは増収増益(売上22%増、営業利益58%増、純利益63%増)ゲームがスマホ、コンシューマとも好調、海外へのアニメ、ドラマ配信サービスやドコモ向けサービスも好調で通期利益、配当予想(22→25円)も上方修正。スマホ向け「キキ&ララのトゥインクルパズル」「すみすみ」に加え、スイッチ向けタイトルを開発中(1/31)

 

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・英国1/27付ゲームソフトランキングは「モンスターハンターワールド」が初登場首位。「ドラゴンボールファイターズ」が初登場2位。その後に「コールオブデューティー」「FIFA」やスイッチのビッグタイトルなど定番作品が続く

 

・米国12/9付ランキングは「スーパーマリオオデッセイ」が首位。スイッチタイトルの好調際立つ

 

→スイッチを中心にコンシューマゲームが盛り返して来た1年を象徴するような決算が続く。スマホゲーム関連は本当に良質なゲームを出している企業を見極める必要があるだろう。なんでも上がる数年前の好況はすでに終わっているのだろう。

それにしてもWiiUとスイッチは両方ともソフトの質という意味では両方とも高いと思うが、ハードでここまで様相が一変するというのは今更ながら驚きである。この辺りがゲーム関連の面白いところ

 

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