ゲームランキングニュース(2017/7/13)
スポンサーリンク
4Gamerゲームランキングから
・PS4「ガンダム バーサス」が12.1万本で初登場首位。前作「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト」には届かないものの、10万本越えはまずまず悪くないスタートというところか。
・PS4、Vita「オメガラビリンスZ」は合計1.8万本で4,5位。前作「オメガラビリンス」の初週と遜色ない本数で一定のファンを確保していることがうかがえる。
・ハードランキングでは今週もPS4が3万台弱で首位。Switchは7月以降出荷を増やすとのことだったが、やはり「スプラトゥーン2」発売までは毎週2万台程度の出荷だろうか。(ただしファミ通ランキングでは3.6万台となっておりかなりブレた数字となっている)発売以降は毎週5-10万台の発売は期待したい。今年度までに世界で1500万台の出荷が果たせれば、Switch成功への足がかりとなるだろうと思う。ただし、サードパーティの積極的なソフト投入は欠かせない条件となるだろうが、少なくともWiiUよりはサードパーティも前向きな姿勢になっているように思える。
・先週も書いたが「PS4PRO」がPS4ハード全体の4分の1程度の売り上げ台数となっている。ソニーはどちらかというとゲーマー層やマニア層に支持が厚く、それが逆に今後のユーザの広がりに対する懸念の声を呼ぶことがあるが、個人的にはあまり心配していない。なぜならそういったコア層はいつまでも同じユーザばかりで構成されているわけでなく、いわゆるライトユーザからコア層へ変わっていくユーザーも一定の数で常に存在するであろうことが一点、さらに最近はSIEジャパンアジアを中心に新規IPの創出、スマホでのゲーム制作を積極的に進めており、自らゲーム初心者やライトユーザのさらなる呼び込みに向けて動き出していることがもう一点としてあるからだ。PS4の成功はもう既にほぼ確定しているが、次世代へのスムーズな移行に向けて、VRも含め、あらゆる面からハードルを可能な限り下げようとしているのが今のソニーの動きだと思う。
・欧米ではハード売り上げでPS4の強さが続いている。無印PS4とProの割合は分からないが、おそらく日本と同じかもう少し比率は高いのかもしれないと考える。「鉄拳7」効果もあるだろうが、それほど新規タイトルがあるわけでもなく、既存タイトルが安定的に売れており、面白いソフトを出せば継続的に売れていくビジネスが確立できていることがうかがえる。
・イギリス7/8付ランキングではPS4「クラッシュバンディクーブッとび3段もり!」が2週連続で首位。キャラクターが欧米受けするのと、もともとのゲームの出来が支持されているのだろうか。Switch勢の「マリオカート8」と「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」がわずかではあるが順位を上げている。従来任天堂の弱買ったイギリスでも一定程度を継続して売っていることは今後にも繋がるだろう。
スポンサーリンク
・日本ゲームソフトランキング(カッコ内は累計)
1位:ガンダムバーサス【PS4】121,444本(121,444本)
2位:マリオカート8 デラックス【Switch】13,436本(563,495本)
3位:ARMS【Switch】12,653本(161,361本)
4位:オメガラビリンスZ【PS4】9,320本(9,320本)
5位:オメガラビリンスZ【Vita】8,821本(8,821本)
6位:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド【Switch】7,830本(530,012本)
7位:ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー【3DS】5,349本(29,945本)
8位:モンスターハンターダブルクロス【3DS】4,328本(1,538,993本)
9位:グランド・セフト・オートV 【PS4】3,589本(360,800本)
10位:ポケットモンスターサン/ムーン【3DS】3,405本(3,284,888本)
・日本ゲームハードランキング(カッコ内は日本概算の累計、XBOXOne以外1万台未満切り捨て)
PS4:29,771台(491万台)
PS3:148台(1,046万台)
Vita:4,572台(564万台)
Switch:26,256台(105万台)
WiiU:164台(334万台)
3DS:14,890台(2,353万台)
XBOX One:72台(7.9万台)
スポンサーリンク