セガサミーHD、H29年度2Q業績を上方修正
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セガサミーホールディングス【6460】が9/28大引け後に今年度第二四半期の業績を上方修正しました。
売上高は遊技機(パチスロ)事業の影響でやや当初予想を下回っていますが、PS4の「ファンタシースターオンライン2」「ペルソナ5」などの牽引で営業利益以下は2〜7倍近く伸ばしており、ここへきてサミーとセガのグループ全体に対する貢献具合が逆転していることが伺えます。
エンターテインメントコンテンツ事業(ゲーム等)だけで10億円から77億円まで営業利益が増えており、上記2タイトルを中心にゲーム事業が非常に好調であることを示しています。
ここ数年、コンシューマに関してはあまり良い話を聞かなかったセガですが、組織的に良い人材でも入ったことで変わってきたのでしょうか。
アトラスを買収したことは間違い無く良い結果をもたらしてはいますが。
今後もこの傾向が長く続くことを願います。
単位は「百万円」。1株当たり四半期純利益は「円銭」
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 | 1株当たり純利益 | |
---|---|---|---|---|---|
前回予想(A) | 180000 | 6500 | 6500 | 3400 | 14.51 |
今回予想(B) | 170000 | 14000 | 13500 | 21000 | 89.59 |
増減額(B-A) | △10000 | 7500 | 7000 | 17600 | ― |
増減率(%) | △5.6 | 115.4 | 107.7 | 517.6 | ― |
前年同期実績 | 154302 | 5744 | 5867 | 964 | 4.11 |