東京ゲームショウは一般公開日を3日間にした方が良いのではないでしょうか
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東京ゲームショウの総入場者数が
過去最高となったとのこと。
今年は話題のPSVRなどもあり、
それまでに行ったことのない方も
おそらく興味を持たれての
この結果ではないでしょうか。
ゲーム業界にとって、
とても良いことだと思います。
ただ、気になることがあります。
それは各日ごとの入場者数です。
記事によると
9月15日（木）ビジネスデイ：31399人
9月16日（金）ビジネスデイ：33634人
9月17日（土）一般公開日：98074人
9月18日（木）一般公開日：10万8117人
（9月18日の「木」は「日」の誤りですが、
転載元の内容をそのまま載せています）
と（基本的に）一般の方の入れない
ビジネスデイに比べ一般公開日は
3倍かそれ以上の入場者数になっています。
そのビジネスデイでもPSVRの体験を
するにはかなりの長時間待たないと
いけなかったようです。
いろいろブログやツイッターにも
書かれていますが、一般公開日の土日は
VRはもちろん大手企業のブースでの
体験コーナーなども大混雑だったとか・・・。
多くの人はそういった人気ブースは
ただ遠巻きに見ているだけしか
できなかったのだろうと思います。
（行かれた方、お疲れ様でした）
ビジネスデイが商談や取材など
ゲーム会社や業界にとって
重要なのは分かります。
しかし、ゲームって一般の方に
見て触ってもらってナンボのものだと
思うのです。
プレイヤーにしか体験できない
VRともなればなおさらそうです。
せっかくお客さんとなってくれるかも
しれない人が大混在の中、自分の見たい
ブースを諦めざるをえないとしたら
そのお客さんもがっかりされるだろうし、
メーカーにとっても、
その場で自社ゲームのファンに
なってくれるかもしれない人を
逃しているという意味でもったいないと
思います。
一般公開日は小中学生などもいるでしょうし、
そういった子供たちも含めて
おめあてのブースで
少しでも快適に体験や視聴ができるように
入場者を分散する意味で
金曜日を一般公開日にしても
良いのではないでしょうか。
（終日が難しければ午後からでも）
もちろん、多くの方が平日は仕事なので
金曜日を一般公開日にしても
土日が単純に3分の2の入場者になる
というわけではないですが、
それでも空いている平日を狙って
有給休暇などを使って金曜日に
来場する方も多くいるだろうし、
その分、土日が少しでも楽になるのでは
ないかと思います。
メディアへの露出という意味では、
最近はブログやツイッターなどを使って
多くの方が情報を配信されていますから、
そういった露出が増え、
宣伝効果も維持されると思います。
開催側から考えると日程の変更は
いろいろと大変で運営面などでも
相応のリスクもあるだろうとは思いますし、
かくいう私は未だ東京ゲームショウに
参加したことがなく、
決して偉そうなことを言える立場では
ないのですが、このニュースを見て、
あまりにも一般の方が過酷な状況ではないか
と思ったため、このような意見を
書かせていただきました。
